新しい薬ができるまで

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新しい薬ができるまで

基礎研究 化学物質や化合物から薬になりそうな成分を見つけます
非臨床試験
動物での薬効や安全性を確認します
臨床試験
第 I 相 少数の健康な人(希望者を募る)に服用していただき、治験薬の安全性と吸収や代謝、排泄のされ方を調べます。 第 II 相 少人数の患者さまに服用していただき、有効性と安全性を調べます。 第 III 相 多くの患者さまに服用していただき、安全性や有効性など従来の治療法と比べてどのくらいの効果があるかを調べます。
承認申請と認可
国へ承認を申請し、専門家によって審査します
製造・販売
私たちが医療機関や薬局で手にすることができます。
製造販売後
調査
新薬として認められ、製造販売されたあとも6年間の調査期間が設けられています。その間、副作用や有効性などについての情報を厚生労働省に報告しなければいけません。
新しい薬ができるまで9~17年かかる
新薬比率

新しい薬がひとつ開発されるのに、10年以上の歳月がかかります。このままでは病気を持つ患者さんに新しい薬を届けるのが遅くなってしまうだけでなく、日本の医療そのものが衰退してしまう可能性があります。また、日本での治験は先進諸外国に比べて遅れが指摘されており、海外では広く使われている有効な薬も、日本での承認がなかなか得られず使うことができないということも起こっています。

新しい薬の誕生は、子どもたちや次の世代の人々のために、人類の共有財産を築き上げていくこと。治験に参加するということは『創薬ボランティア』に参加するということなのです。